農園について

三鷹洋梨園
当農園では、ラ・フランスの他にもさまざまな作物を栽培しており、
”どれもおいしくて安全なものをお客様にお届けする”という理念の元に栽培しております。

三鷹洋梨園の概要

農園名 三鷹洋梨園(みたかようりえん)
園主 佐藤 尚利(八代目)
住所 山形県東置賜郡高畠町三条目293
電話 0238-52-0818
FAX 0238-52-0818
メール mitaka@rafuransu.com
栽培 西洋梨 (ラ・フランス ・ バートレット ・マルゲリット・マリア・スタークラムソン ・ルレクチェ等)
りんご (有袋ふじ・つがる・スターキング ・紅玉 )
プルーン(シュガープルーン ・サンプルーン)
米   (はえぬき)

百年物のラ・フランスの樹

百年の樹 八代目・佐藤尚利

日本における西洋梨ラ・フランスの歴史は明治初め頃、日本政府により海外から、ラフランスの苗木が輸入され、
その後明治35年(1902年)頃、ラフランスの苗木が数件の農家に配布された事から始まったとされています。
当農園(三鷹洋梨園)には当時、数本のラ・フランスの苗木が配布されたと伝えられています。

それから100年以上の月日が流れ・・・この数本のラ・フランスは、今も元気に実をならせ、
当農園を温かく見守り続けています。ラ・フランスは樹齢が増せばますほど栽培管理は大変ですが、豊潤な香りとなり、
果肉も肉質のきめがこまやかになって口の中でとろけるような美味しさになってきます。

三鷹洋梨園の歴史

三鷹洋梨園・農園の様子 当農園は、山形県高畠町の三条目という所で、古くから農家を営んでいました。知る限りでは、元は米と和梨を中心に栽培していました。

明治35年に初めてラ・フランスの苗木が外国から日本に輸入された時に、山形県にも配布され、当農園にも配布されたそうです。
当時、ラ・フランスはまだ商品価値がわからず、また作り方も難しかったので和梨の受粉樹程度ししか考えてられなかったようです。
その代わり、バートレットという西洋梨が作りやすく、酸味が多かったので缶詰などの原料に多く作られてました。

しかし、当時園主だった佐藤鷹次が、
ラ・フランスの素晴らしい香りとおいしさにいち早く気づき、栽培面積を少しずつ増やしていきました。
そこから当農園は【三条目の鷹次が作った洋梨園】ということで【三鷹洋梨園】となりました。

そして、昭和12年の大雪のときに、雪害で多くの和梨が倒されたのを機に
ラ・フランスを大量に増やし、戦前にはバートレットと変わらない収穫量を上げていました。
その後、昭和50年ごろから、栽培の大部分がラ・フランスへと移行していき現在に至っております。

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